こだわり
Commitment
1975年、兵庫県香住の港町で、(株)ヤマイチは創業を始めました。甘えびの加工・販売から始まり、地元香住の新鮮で美味しい海産物を全国の人々に食べてもらいたいという想いから香住ガニの取り扱いも開始。現在では甘えびと香住ガニを専門に扱う加工販売会社として全国の食卓へお届けしております。
兵庫県北部、日本海に面した香住は、一年を通じて様々な魚介類が水揚げされます。香住漁港、柴山漁港をはじめ、兵庫県北部の各漁港へ社長自ら出向き鮮度、目方など長年の経験と目利きで厳選し仕入れています。
漁獲される産地、時期、鮮度、形、色など、常に厳選した原材料だけを使用し殻剥き、ボイル、箱詰めなど、全ての工程を手作業にこだわった丁寧な商品作りを心がけています。
作業工程
甘えびは、鮮度を保つため船内で生きたまま急速冷凍し、凍った状態で工場に運ばれ解凍されます。
20年の経験を持つ殻剥き職人が、手作業にて1匹ずつ培った指先の感覚をもとに殻を丁寧に剥きます。商品によっては頭や尻尾が取れてはいけないので、絶妙な力加減が重要になってきます。
手剥き加工のため細かい殻や髭などの不要物を取り除くため、無添加商品のため真水で洗浄します。
サイズや重さ別に箱詰め作業と同時に、最後人の目で不要物が無いかをチェックします。
異物がないかチェックをし、丁寧にパック詰めします。
香住港で水揚げされた香住ガニを工場へ搬入し、すぐに脱甲・洗浄します。甲羅とエラを手作業で取り、洗浄してから体半分の状態にします。
約100℃のボイル槽で茹で、すぐに冷水で冷やし身を引き締めます。
香住ガニの半身を肩と脚に切り分けます。
脚、肩の身を殻から手作業で丁寧に取り出します。
香住の美味しい魚介を全国の人に食べてもらいたい
私たちの商品は、保存料などの添加物を一切使用しておりません。新鮮な味わいをお届けするため、仕入れたその日に素早く加工し、冷凍保存しています。そのため外国産に比べ、日本産の甘エビは「甘味」が違います。また、甘エビの頭や尻尾は養殖魚の餌に、香住ガニの甲羅は器として再利用し、足の殻は肥料にするなど、余すことなく再利用し環境にも配慮しています。大阪、京都、神戸、東京、東北などの中央卸市場や地元の民宿、旅館にも提供しており、今後は海外のお客様にもその魅力を伝えていきたいと考えています。高品質で新鮮な甘エビや香住ガニを通じて、日本の豊かな海の幸を世界の人々に楽しんでいただけるよう努力してまいります。